ストレッチで肩こり頭痛を改善

この時期になると肩こりや頭痛に悩まされる方が増えてきます。
その理由に、年度末に向けて資料の作成やパソコン作業が増えます。
また、まだまだ寒暖差も大きく今年は特に10度以上の気温差がある日も多く筋肉が縮こまりがちです。
体調管理の難しい季節だからこそちょっとしたストレッチで肩こりや頭痛を改善していきましょう。

なぜ肩こりや頭痛になるのでしょうか

筋肉の緊張肩こり頭痛の理由の1つ

肩こりや頭痛の理由のひとつとして、筋肉の緊張によるものがあります。
筋肉の中には血管や神経が通っています。筋肉が緊張し収縮すると血管や神経が圧迫されます。
正座を長くすると足がしびれてくるのとよく似ています。
血管が圧迫されると血流が悪くなり酸素が足りなくなり、酸欠で苦しいようと痛みを感じます。同じように神経が圧迫されると、圧迫されて苦しいようと痛みがでます。筋肉が凝り固まり圧迫が起こることで、痛みを発生させ私たちに伝えているのです。
これが肩で起こるから肩こりになります。また、肩・首・頭は繋がっているので、肩がこれば首や頭の筋肉も硬くなり凝ります。そして痛みがでてきます。私たちはその痛みを改善しようと、肩をもんだり叩いたりと何気ない行動で改善しようとしています。


筋肉が硬くなる長時間続けると肩こりになる

事務仕事などPCを使って作業をしていると、あっという間に時間が経つことは大いにあると思います。集中してしまうと、2時間3時間はあっという間に過ぎ「もうお昼休憩」なんてことも多いのではないでしょうか。
集中して作業をしていると、立ち上がることもなく同じ姿勢を長時間続けてしまいます。そうすると、筋肉が動かないので固まってしまいます。動かすときに痛みがでたりしますよね。この筋肉が固まってしまうのも痛みを感じます。
長時間同じ姿勢で作業をしていることが、筋肉を同じかたちで凝り固まらせ、これが肩こりの原因の一つとなります。

筋肉が縮む寒暖差でも肩こり

今年の2月は気温差が大きいですね。昨日は20度近くあったのに今日は10度にもならない。そんな気温差は筋肉に緊張を与えてしまいます。
暖かい日は、筋肉も緩みリラックスした状態になるのですが、寒い日にはなるべく体温を保とうを身体を小さく丸めることありませんか。寒くて鳥肌が立つときは身体が縮まっていることが多いのではないでしょうか。自然と肩が上がった状態になりますよね。
肩をすくめた状態が、肩回りの筋肉を縮めてその状態が長く続くことで凝り固まってしまします。
固まってしまうと痛みがでてきます。筋肉の緊張による痛みが肩こりの原因の一つです。

肩こりになると頭痛になるのはなぜ

緊張性の頭痛

筋肉が緊張することで起こります。
筋肉は互いに影響を与え合っています。肩回りの筋肉が緊張すると、首や頭に繋がっている筋肉も緊張します。また、肩回りの筋肉が緊張していると背中が丸くなり肩が前に出ている状態になっていることが多いです。
そうなると、筋肉はいつも緊張した状態に張ってしまいます。初めにも書きましたが、筋肉の中には血管や神経が通っています。血流が悪くなることで、酸素や栄養が運ばれないので痛みになります。


筋肉のコリの連鎖

筋肉は他の筋肉とお互いに影響を与えながら動いています。ひとつの筋肉が凝り固まってしまうと周りの筋肉も動きにくくなり凝り固まってしまいます。筋肉の悪い連鎖が起こってしますのです。人間の身体の構造上それを避けることができません。
動くには多くの筋肉と関節が関連して動くことで人間は歩いたり走ったり仕事をすることができます。

ストレッチで痛みの改善

静的ストレッチ

伸ばしたい部分をゆっくりと伸ばしてストレッチをしていきます。
ずっと椅子に座り仕事をしていると、立ち上がったときに大きく背伸びをしたりしませんか?肩が凝ったときにも背伸びをしたりしませんか?
これが静的ストレッチになります。伸ばしたい部分を静止して伸ばしていく。動き出す前に行うことが多いかと思いますが、ゆっくりと筋肉を伸ばしていきます。確かに気持ちはいいのですが、肩こりがすっきり取れるかというとスッキリと取れる感じはないのではないかと思います。
何回も繰り返せば違うかもしれませんが。


動的ストレッチ

動きながら伸ばしていくのを動的ストレッチといい、ラジオ体操を思い浮かべて頂いたらいいかと思います。
動きながら体をストレッチすることで、可動域が広がったり筋肉が伸び縮みすることで、筋肉が解れると同時に血流を促すこともできます。筋肉の中にある血管の血流も良くなり、酸素が運ばれることでさらに緊張が解れていきます。
運動前などに行うと可動域も広がり身体も解れて、けが予防にもなります。

まとめ

肩こりや頭痛は筋肉の緊張にや凝りによっておこることが多いです。同じ姿勢を続けたり、運動不足も大きな要因となります。
日頃から身体を動かし筋肉が緊張した状態が続かないようにすることが大切になります。かと言って、仕事中はどうしても同じ姿勢を続けることになることが多いと思います。そんな時は、30分ぐらいに1度は席を立ち肩を回す、出来ない場合はPCから目を離し、座ったまま肩を回してみるなど動的ストレッチをお勧めします。休憩時間にはラジオ体操もお勧めです。
動かすことで筋肉が解れ、肩こりや頭痛の改善につながります。

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カイロプラクティックユリシスは富山市のカイロプラクティックサロン。腰痛・肩こり・冷え・ダイエットなどあらゆるお悩みを「姿勢」を整えることで改善。一人ひとりに合った健康と美容のサポートを致します。

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この記事を書いた人

富山市のカイロプラクティックユリシス院長・カイロプラクター 池田 薫

資格

  • 日本カイロプラクティック連合会認定
    優秀カイロプラクター
  • ホリスティックビューティーアカデミー認定
    美容エグゼクティブセラピスト
  • 健康管理士一般指導員
  • 健康管理能力検定1級

メッセージ

慢性的に肩こり腰痛を持っていた私が、初めてカイロプラクティックを受けて、身体が本当に変わりました。
身体ってこんなに変われるんだと知り、今、多くの方にもこの感動を伝えたいとカイロプラクティックサロンをしております。
皆様の美姿勢つくりのお手伝いをさせて頂きます。


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